カラー印刷を行う時はプリンターを使いプリントを
最近の会社にはプリンターや複合機などを設置している会社が多くなっています。従来のコピーと言うものは、コピー機を利用しての作業が多かったものです。しかし、会社の中にパソコンが導入され、複数の人々がパソコンから出力を行う場合、プリンターではコストパフォーマンスが悪いと言う事や、コピー機やファックスと言ったOA機器をそれぞれ導入すれば、コスト、設置スペースなどが必要になりますので、複合機を導入するようになったわけです。更に、複合機であれば、コピー機能、FAX機能、プリンター機能、そしてスキャナー機能などが備えられていますので、1台で4役を務めてくれるわけです。しかも最近の複合機は小さくなっていますので、設置スペースを食わないというメリットもあるのです。しかしながら、複合機にはカラータイプと白黒タイプがありますが、複合機のカラータイプを利用すると、コストパフォーマンスが悪くなる事からも、白黒の複合機を導入し、カラーに関しては、インクジェット方式やカラーレーザーなどのプリンターを別途購入して利用すると言うケースも多くあります。
これは導入コストだけではなく、保守におけるコストを考えた場合でも白黒の方が安くなりますので、あえてカラー印刷に関しては、複合機ではなくプリンターを別に用意して出力として利用するのです。カラーの複合機があると、必要も無いのにカラープリントをしてしまう事があります。これは故意に行うのではなく、パソコンから印刷を行った際に、アプリケーションの印刷ではカラーがデフォルトで設定されており、それに気が付かずにカラーでの印刷を行ってしまう事があるのです。1枚程度であればそれほど経費がどうのと言う事にはなりませんが、大量に印刷を行った場合は、経費がかかると上司などからお怒りがくるわけです。カラーと白黒の単価は倍以上の値段となりますので、カラープリントは実に無駄なものとなってしまうわけです。必要に応じて、プリンターを選択してプリントを行えるような仕組みがあれば、間違えて白黒で出すものをカラーでプリントしてしまうという事も少なくなります。白黒で出す場合は、複合機を選んでから印刷を行う。カラーで出す場合は、プリンターを選んでから印刷を行う。と言う事を行えば、間違えてカラーでプリントをしてしまうと言う事を未然に防止できますし、これにより無駄な経費を使わずに済むというメリットがあるのです。